ブログ

blog

2026/03/13 21:00 ~ なし

パーソナルアナリストとしてのポジション別観点(GK編)

パーソナルアナリストとして

シリーズ編としてポジション別観点をバージョンアップさせていきましょう。
このシリーズではパーソナルアナリストとして、各ポジションの特徴や注意して選手に伝えている内容を整理していきます。

まず整理しておきたいこととしては「各ポジションの視野」という視点。
代表の佐々木自身が過去の15年間の指導経験を基にパーソナルアナリストとして契約をしている育成年代の選手たちの実体験からお伝えします。

ピッチ外からの情報のみで戦術的な話をするのは極論親でも可能です。
ただし、ピッチに立っている選手自身がどのような視野を持ってプレーしているのか把握せずに、戦術的な話をするのはナンセンスだと考えます。

どのようなプレーを心がけることが重要かではなく、ポジション別でどのような視野を持つべきなのかという基礎的な話です。
佐々木自身、指導者として活動している中で教え子でプロ選手が10人弱いて、育成年代からこの手の内容の会話をよくしていました。

まずはGKから順に整理していきましょう。

GK 攻撃時の視野

基本的には相手選手からはノープレッシャーの状態からスタートするため
基本的には顔を上げている時間が長く、”遠くまで”見ておく必要があります。

これは後述しますが「攻撃の優先順位」を選手自身が理解しているか、理解していないかによってプレーの判断に違いが出てくるので要確認ポイントです。

そのため手前しか見ておらず、近い選手にしかボールを供給出来ていないようであれば、最前線まで視野を広げるようにアドバイスします。

また、相手視点でプレスはどのように来ていて、どこのスペースが比較的空きやすいかを把握した上で、1手2手先を見越したボールの供給ができるよう視野を確保(認知)する必要があります。

攻撃時の優先順位

ここで攻撃の優先順位を整理しておきましょう。
これは指導者として育成年代の選手に必ずと言っていいほど口酸っぱく指導すべき内容なのですが、
どうしても指導の質のばらつきが出てしまうのも事実です。

というより、厳しい見方かもしれないですが指導者の「教えた気になっている」だけの状態で、選手には全く落とし込まれていないというのが佐々木の所感です。

実はこのような当たり前の優先順位ですら、プロ選手になっても言語化できていない、理解できていない選手がJ1クラスでもいるので現実なので、プロを目指す選手は要チェックです!

さて、話がそれましたが本題の攻撃の優先順位(ここではパスの優先順位として扱います)を整理しておきましょう。

①相手の背後(=ゴールに最も早く辿り着ける)を狙える選手
②ボール供給者(パスの相手)が前向きでプレーできる選手
③ボール供給者(パスの相手)に当てて、相手を引き寄せられる選手

シンプルですが、この3つです。

パーソナルアナリストとして選手と試合の振り返りを実施する際はさらに深掘りした内容で、プレーの判断基準について話をして整理しています。


GK 守備時の視野

ピッチ最後方で中央に配置されているポジションのため
右サイドから左サイドまで横幅を見れる状態。

ポジション的にもあまりアクティブには動かないため
首を左右に動かして全体感を把握しやすいのがポジションの特徴となります。

そのため相手チームの攻撃時はもちろんのこと、自チーム攻撃時にも守備の意識を持たせるために
逆サイドへの目配りと指示を出す必要があります。

最後尾で全体が見渡せるので、声で味方を動かすことが重要になってくるため
視野が狭ければ到底指示は出せません。

視野を確保できていたとしても思考を続け、絶妙なポジション取りの判断とメンバーへの指示出しができていなければそのアドバイスをしています。

塵も積もれば山となる

実際に自分のプレーを映像で振り返ると、
多くの選手が「次に何を改善すればいいか」を理解できるようになります。
さらには映像から確認できる原理原則(プレーにおける各種優先順位)の理解不足を都度整理していけます。

上述しているようにポジション毎の役割を整理してプレーができている選手とそうでない選手、
はたまたそんな気付きのある振り返りを定期的に行なっている選手とそうでない選手、
数ヶ月後、1年後、3年後と時間が経過すればするほど大きな差が出ることは明らかです。

現在、セレクション合格を目指す選手やJクラブアカデミー選手向けに
映像分析サポートも行っています。

興味のある方はお気軽にご相談ください。

カテゴリ

アーカイブ

無料体験実施中!お申し込みはLINEから!今すぐLINEお友だち追加する